大阪府民に愛される山・金剛山でお気軽ハイキング
大阪府の最高峰、金剛山(1125m)に登ってきた(県境に位置するため、山頂付近は奈良県らしいけど)。
登山道はきれいで、とても登りやすい。休日ということもありたくさんのハイカーさんで賑わっていて、愛されている山なんだなと感じました。
コースタイム
登りは最もメジャーなルート、「千早本道」を利用。
金剛登山口バス停 10:50→11:25 五合目のろし台跡 11:30→12:00 山頂広場 12:50→13:30 ロープウェイ金剛山駅
登山日:2016年11月5日(日)
歩行時間:2時間ほど
出発~五合目のろし台跡~山頂
南海高野線/近鉄長野線「河内長野」駅から金剛山ロープウェイ前行きのバスに乗り、30分ほどで登山口に着く。運賃は470円。
近くに地図、駐車場、トイレなどもある。
林道を行く。木漏れ日が心地よい。
道はよく整備されていて、ほぼ石段か丸太階段になっている。
歩きやすいんだけど、ペースが早くなってしまい結構しんどい。
五合目に到着。ベンチやトイレもあるのでここで小休憩。
六合目あたりから、毎日のように登っているという地元の方に同行させてもらう。
この方が健脚で、ついていくだけで精一杯だった。
へとへとになりながらも九合目。ここから道は平坦になる。
そんなこんなで、あっという間に山頂に到着してしまう。
山頂の広場は大賑わい
保育園の遠足集団なんかもいて、とても賑わっている。
毎時0分に撮影されるというスナップショットにも写ってきました。
みんなで定点カメラに向かってピース。楽しかった。
山頂でお昼ごはん。ウインナーとカップ麺。
日陰のベンチは肌寒く、ブルーシートを持ってくれば良かったと後悔。
紅葉が見事。上の方の葉はだいぶ赤くなっている。
売店にはおでんやコーヒーが売られていて、ここも大変な賑わい。
山頂~夫婦杉~展望台~下山
広場を後にしてロープウェイ方面へ向かう。
なるほどこれは夫婦杉ですわ。
大きなスギが寄り添っていて、2本ともしっかりと根づいている。
最高地点に位置する葛木神社。
古事記や日本書紀に登場する「一言主」という神さまを祀っている。
神社から20分ほど行くと、高台に展望台が見えてくる。
展望台からの眺め。
天気がいいので視界は良好。360度景色が楽しめる。
帰りはロープウェイで下山。
片道750円。わずか5分ほどで下の千早駅に着く。
下界に紅葉が広がっていたけど、高所恐怖症ゆえ楽しむ余裕はなかった。
まとめ
登山道はきれいで、特に危ないポイントも無く安心。初心者にも優しい山だった。
ロープウェイを使えばさらに手軽にハイキングが楽しめるようで、家族連れや年配の方も多かった。毎日登る人や、何千回も登る人がいるというのも納得。
ルートはたくさんあるようでガチ装備の方々もいらっしゃった。いつか難しいルートも挑戦してみたい。